子供の頃、お父さんが持っていた恐竜図鑑と、今現在の子供が持っている恐竜図鑑は描かれている姿はもちろん多くの点において違いがあるとされています。
恐竜の昔と今がこんなにも違う理由としてはどんなことが考えられるのか解説いたします。
理由その1:研究や技術が進んだこと
自分の図鑑と子どもの図鑑を見比べて「昔と今とこんなに違う!」と驚愕した経験を持つお父さんは非常に多いのではないかと思われます。
なぜ、そんなにまで昔と今で恐竜の事実は違いがあるのでしょうか。
その理由としては様々なことが考えられますが、その最大の理由として考えられるのが恐竜に関する研究や技術が進んだことが挙げられます。
恐竜の化石が発見されその存在が認められるようになったのは今から200年前くらいのこととされていますが、その当時は化石が発見できてもその内部がどのようになっているのか、どのように化石が作られたのか、その恐竜の種類はどのようなものなのかということははっきりわかりませんでした。
なぜなら、その当時の科学技術では化石を分析するのに限界があったり、実際に生き物のことに関する研究もそこまで進んでいなかったからです。
しかし、今では化石を壊すことなく内部がどのようになっているのかを分析することもできるようになり、また恐竜に関する研究も進んで新たな事実が発覚することも少なくありません。
一昔前までプレシオサウルスやモササウルス、プテラノドンなどの翼竜も恐竜だと考えられてきたのか実はそうではないなど、様々なことが分かってきています。
そのため、恐竜に関する研究やそれを調べる技術が進歩したことにより、恐竜の昔と今はこんなにも違ってきたのではないでしょうか。
理由その2:時間の経過
恐竜の昔と今に違いがあるその他に考えられる理由としては、時間の経過によって今まで事実だと思われていたことが覆されることもあるとされています。
例えば、恐竜好きなお父さんにはなじみ深いブロントサウルスは、発見された当初新発見の恐竜として考えられてきましたが、その後アパトサウルスと同種ではないかと考えられ、先に発表されていたアパトサウルスの名前を残して、一時期はそのブロントサウルスの名前は恐竜界から抹消されてしまっていました。
しかし、実は全く違う種類の恐竜ではないかと考えられるようになったのは、恐竜に関する研究が進んで実に112年という歳月を経てからのことであり、これらの恐竜が別種であることが判明したとされています。
つまり、発見当時はわからなかったことでも新たな化石の発見があったり、それに関する研究が進むなど、時間が経過することによって恐竜の昔と今の事実は変化するのではないかというのが理由です。
理由その3:まだまだ事実は一転二転している?
恐竜図鑑やその事実が昔と今ではだいぶ違うとされている理由について考えてきましたが、今現在恐竜に関する研究が進み、昔と今では恐竜に関する事実も変わってきています。
一昔前までは、ティラノサウルスなどの肉食恐竜たちはゴジラのようにしっぽを地面付けて歩いていたというのも、体の骨格や構造から言って難しいことから今では間違いとして考えられています。
その他にも、一時期は違うと考えられていた事実でも、やっぱりその通りだった、あるいは違ったという風に一転二転することは今現在もあるとされています。
ティラノサウルスに羽毛が生えていたのではと一時期話題になり、がっかりした恐竜ファンの人たちも多いようですが、それも結局は羽毛ではなくウロコに覆われていていたなど、研究によってその事実は日々変わってきているとされています。
恐竜に関することが昔と今で違うのは、研究や技術の進歩によって新たなことが分かる一方で、実際にはまだまだ分からないことだらけであり、この先も恐竜に関するその事実が変わったり戻ったり、二転三転することもあるでしょう。
もしくは、昔に信じられていた事実が実は本当だったなんて事態になることもあるかもしれませんね。
