恐竜のことを考えると、あのサイズの生き物が人間が誕生する以前に本当に実在したのかと思ってしまう人も多いと思われます。
実は、恐竜以外にも実在したのかどうか怪しまれてしまうような古代生物がいることをご存知でしょうか。
その1:ハルキゲニア
恐竜が実在したのかさえ怪しいと思えることもあるくらい、恐竜のその見た目や大きさには圧倒される人は多いと思われます。
実は、恐竜以外にも実在したのかが疑わしくなるような古代生物がいることをご存知でしょうか。
そこで、本当に実在したのかが疑わしくなる古代生物にはどんなものがいたのかについて解説していきます。
まず挙げたいのはハルキゲニアと呼ばれる生き物なのですが、この生き物は約5億年前の恐竜がまだ誕生していない時代に生息していた生き物とされており、実在したのか信じられないほど奇妙な姿をしています。
最初、ハルキゲニアを発見した時、どちらが頭なのかわからなったとされており、その後の研究の結果触手だと思っていた方が足だったことが判明したそうです。
現在も詳しいことはまだわかっていないとされています。
その2:アノマロカリス
恐竜が誕生する以前の時代のカンブリア紀に、生態系における最強の捕食者として君臨していたのは、アノマロカリスです。
アノマロカリスはハルキゲニアと同じくバージェス動物群に分類される生き物であり、実在したのか信じられないほど非常に奇妙な姿をしていたことから、その名も「奇妙なエビ」と付けられたのも納得がいくのではないでしょうか。
最初発見された時は触覚の部分だけだったために、その当時の研究者たちはエビのような生き物だと思ってその名前が付けられたのですが、その後胴体や口が見つかったもののそれがアノマロカリスのものだとはしばらく気付かなかったほど奇妙な形をしていたとされています。
実在したのか疑われるほどだったのはその姿だけではなく大きさも同じであり、なんとその全長は2メートルを超えた巨体だったとされており、当然その時代における頂点に君臨していた生き物であったとされています。
その3:メガロドン
ホオジロザメをモデルにした有名なサメの映画と言えば「ジョーズ」がありますが、実はそのホオジロザメよりもさらに巨大で実在したのか疑いたくなってしまうようなサメがいたことをご存知でしょうか。
そのサメとは、新生代の新第三紀に生息していたメガロドンです。
メガロドンは恐竜が絶滅した後の新生代の生き物であり、世界各地に生息しており猛烈なスピードで獲物を襲っていたとされています。
現代のサメと同じく、その鋭い歯は一度抜け落ちても何度も生えてきたとされており、その全長は実在したのか本当に疑われるほど大きい全長16メートルにも及ぶ巨体であったとされています。
これらの生き物以外にも、その存在が本当に実在したのか信じられないような生き物はまだまだたくさんいるとされています。
興味がある人は一度調べてみるのも良いのではないでしょうか。