ブラキオサウルスの体重はどのくらいあった?気になる全長は?

基本的に草食恐竜というのは巨体を誇る種類が多いとされていますが、ブラキオサウルスもそんな恐竜の一種とされています。

では、実際にブラキオサウルスにはどのくらい体重があったのか、その全長はどのくらいだったのかについて解説していきます。

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ブラキオサウルスの体重はどのくらい?

ブラキオサウルスはジュラ紀後期に生息していたとされている竜脚類であり、ステゴサウルスなどの恐竜とともにジュラ紀を代表する人気の高い恐竜です。

そのブラキオサウルスの体型はキリンのような体型に似ており、ディプロドクスやアパトサウルスなどの竜脚類と比較すると特徴的な体型をしています。

では、そんなブラキオサウルスの体重はどのくらいあったのか気になるところです。

ブラキオサウルスの体重は、40~70トンあったとされており、最大のものでは80トンにも及ぶ体重のものもいたとされています。

70トンというと、ダンプカー三台分くらいの重さにも相当するので、それだけの体重のものが陸上を闊歩していたのかと思うと信じられない人も多いのではないでしょうか。

ブラキオサウルスの気になる全長は?

今度はブラキオサウルスの全長について解説していきます。

体重が40~70トンにまで及ぶほど重いのですから、当然その全長も大きかったというのは当然のことでしょう。

ブラキオサウルスの全長は、25メートルとされており、首の長さだけでも9メートル、体高は16メートルにも及ぶほどの巨体だったとされています。

そのため、高い気に生えている草でもちょっと首を伸ばすだけで食べることが出来たために、そこまで体を大きくすることが出来たのではないかと考えられています。

実は世界最大の恐竜と言われていた?

ブラキオサウルスの体重と全長について解説して来ましたが理解できたでしょうか。

ブラキオサウルスの全長25メートルというのは、アルゼンチノサウルスの45メートルやディプロドクスの33メートル、スーパーサウルスの34メートルなどに比べると、草食恐竜の中では小さく感じる人も多いことかと思われます。

今でさえ、ブラキオサウルスよりもはるかに大きい恐竜の存在は次々に発見されているので、そこまで大きくないように感じる人もいるかもしれませんが、実は発見された当時はブラキオサウルスが世界最大の恐竜として考えられてきたとされています。

その理由としては、全身骨格の化石がすべて発見されている数少ない恐竜の一種がブラキオサウルスだったということが大きな理由です。

博物館などに展示されているそのブラキオサウルスの全身骨格を見た人のほとんどは、その全長の大きさに感嘆の声を上げていたとされています。

恐竜好きな人にとって、ブラキオサウルスは特別な恐竜という人も少なくありませんが、アルゼンチノサウルスなどの巨大恐竜が見つかるまでの100近くも、ブラキオサウルスは世界最大の恐竜だったと言われると、なんだか誇らしく感じる人も多いのではないでしょうか。

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