恐竜はすでに大昔に絶滅したとされていますが、絶滅せずに生き残っていることはないのか気になるところです。
今現在に生存している可能性はどのくらいあるのでしょうか。
恐竜が現代に生存している可能性はどれくらい?
恐竜は巨大隕石の衝突による影響や気候の変化により約6500万年前に絶滅したとされています。
確かに絶滅したとされている恐竜ですが、今現代にも生存している可能性はないのでしょうか。
世界中の湖や海などで恐竜と思われる姿を目撃されることがあり、それを未確認生物であるUMAと呼ぶことがありますが、実際に本当の姿をはっきり見た人はいないと言えるでしょう。
そのため、やはり恐竜はすでに絶滅しており、今現代に生存している可能性は低いと言えるのかもしれません。
とはいえ、毎日次々に生き物の新種が見つかるように、まだ人間が足を踏み入れていない未開の地もたくさんあり、新種の生物もたくさんいることが考えられます。
そのため、そういった地にはもしかしたら恐竜が生存している可能性も捨てきれないと言えるでしょう。
シベリアに首長竜が生存している?
恐竜が今現代に生存しているかどうかの可能性は何とも言えないところですが、実はロシアの極寒地であるシベリアには生存している可能性がなくもないとされています。
シベリアはあまりに寒すぎることから人間が足を踏み入れるのは難しい地ですが、だからこそ首長竜が生存しているという可能性もあるのです。
実はプレシオサウルスなどの首長竜類の中には卵を産む卵生ではなくそのまま子供を産む胎生であった可能性があるとされており、その場合には群れを成して手厚く子育てをしながら育てていたのではないかと推測されています。
そのため、他の生物に卵を食べられて孵化ができなくなる事もなく、また大人に守られていることで死んでしまう可能性も少なくなるのではないかと思われます。
また、首長竜が生きているというシベリアの湖の中でも、レイビィンキル湖は真冬で凍てつくことがなく、首長竜が生存するのに適した環境だということから今現代のシベリアに恐竜(厳密には首長竜は恐竜ではないですが)が生存している可能性が高いということになるのではないでしょうか。
恐竜はすでに現代に生存している?
恐竜は約6500万年前にすでに絶滅したとされており、現代に生存している可能性は低いかもしれません。
ただ、少し考え方を変えると現代でも恐竜が生存している可能性があるとも言えないこともないのです。
では、絶滅することなく今現代に恐竜が生きているという可能性があるとして、それはどんな姿なのか気になるところですが、実は身近に普通に存在している生き物がそれにあたると言えます。
それは鳥だとされており、恐竜と鳥のDNAの配列を比較すると爬虫類よりも非常に酷似しているとされており、恐竜はその進化の中で少しずつDNAを変えながら現代に適応できるように生存してきたのではないかとは考えられないでしょうか。