恐竜が絶滅せずに進化していたら恐竜人間になっていた可能性は?

恐竜はすでに6500万年前に絶滅したと考えられています。

しかし、絶滅することなくもしそのまま進化を続けていたら恐竜人間になっていた可能性はあるのでしょうか。

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恐竜人間、ディノサウロイドとは?

恐竜は6500万年前の隕石の衝突による影響や環境変化によって絶滅したと言われていますが、その一部は鳥類となって進化して現在にも生き残っているということも考えられます。

その一方で、もし絶滅せずにそのままあらゆる進化をしていたら、最終的に人間のような知的生命体に進化していたのではという説もあることをご存知でしょうか。

1982年に、カナダの古生物学者であるデイル・ラッセル氏恐竜が進化を続けた場合人間のような知的生命体に進化したのではないかと考えられる恐竜人間の復元モデルを提唱しましたが、それは比較的恐竜の中でも頭の良かったトロオドンが進化した姿を描いています。

その見た目は、両生類のように湿ったような肌に大きな目と、まるで宇宙人のグレイのような姿をしており、本当にこんな恐竜人間が誕生したらそれはそれですごい事と言えるのではないでしょうか。

恐竜が人間に進化することは難しい?

一昔前からもちろん今に至っても、恐竜が進化して人間のような知的生命体となりディノサウロイドが誕生したのではないかと言う可能性はずっと考えられてきました。

確かに、トロオドン類などの小型の肉食恐竜などは非常に脳が発達していたことから、知的生命体になる可能性も秘めていたかもしれません。

ただ、恐竜は進化して鳥類になったことからも分かるように、どれだけ進化を続けたところで人間のような知的生命体に進化するかどうかも定かではないということです。

DNAや遺伝子的に考えても、いくら進化を続けたところで文明社会を築くようになるまでの人間のような生き物になるまで進化したかどうかはわからないと言えるでしょう。

一方では、人間が今の様な文明社会を築くまでに進化できたのも偶然であると言われています。

また、もしディノサウロイドのような存在が誕生したとしたら、私たち人類である知的生命体が文明社会を築くことはまず無理だったと言えるでしょう。

そこから考えると、恐竜が進化して恐竜人間とならず絶滅し、一部は鳥類として生き残り私たち人類がこれだけ繁栄することが出来たのは、ある意味必然であったのかもしれません。

恐竜人間ではなく恐鳥人類に?

恐竜はすでに絶滅したと考えられている一方で、その一部は生き残って鳥類となったということは明らかだとされています。

鳥類の種類の中には、太古の恐竜を思わせるような顔つきやフォルムをしているものも多く、確かに恐竜が鳥類の子孫であったことを彷彿させると言えます。

恐竜が私たち人間のように知的生命体に進化して文明社会を築けたかどうかは不可能な話かもしれませんが、恐鳥人類となった可能性はあるかもしれません。

人間のような姿にならなかったにしても、鳥類がさらに進化して知的生命体となった可能性は十分に考えられます。

実際に、あまり人間に好かれていない鴉は非常に頭の良い鳥ですし、オウムの一部には子供の5歳児くらいの知能を持つ鳥もいることから考えると、恐竜人間ではなく鳥類に非常に近い恐鳥人類が誕生していたのかもしれません。

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