恐竜の中でも草食恐竜だけが首が長い理由は?

恐竜と一口に言ってもその種類は様々なものがいますが、なぜ草食恐竜はあんなに首が長いのでしょうか。

その理由について解説していきます。

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理由その1:食料を丸呑みしていたから

恐竜にも様々な種類がいるとされていますが、その中でも草食恐竜はなぜあそこまで首が長いのかご存知でしょうか。

草食恐竜の首が長くなった理由としてはいくつかのことが考えられますが、その一つとしては餌を丸呑みしていたことが大きな理由とされています。

普通、何かを食べる際には顎を使ってしっかり咀嚼してから食べるものですが、草食恐竜たちは植物をそのまま噛むことなく丸呑みしていたようです。

そのため、本来であれば食事で発達するはずの顎や顔の筋肉が発達しないままになって顔が小さくなり重くない分、首を長くすることが出来たのではないでしょうか。

そして、植物が生き物たちに食べられるのから逃げようと背を高くするのに合わせて、同じように草食恐竜たちも首を伸ばすようになっていったために、首が長い状態になったのではないかと思われます。

理由その2:植物が育つ環境が良かった

草食恐竜があんなに大きく、なおかつ首が長い理由としてはその当時植物が育つ環境が非常に良かったことも理由として考えられます。

恐竜が反映した時代には被子植物が誕生するのですが、果実へと成長する子房を動物たちが捕食することによってさらに種子が遠方に飛ぶようになったことで、進化を遂げたとされています。

また、恐竜が生きていた時代の二酸化炭素の大気量は今の6倍もあったとされており、それを取り込んで成長する植物にとっては非常に良い環境だったとされています。

そして、植物がそれだけ二酸化炭素を取り込んでいたということは放出される酸素量も多かったため、草食恐竜の首が長くなったのはもちろん、その他の数多くの生物も巨大化することが出来たのではないでしょうか。

理由その3:巨体のせいで移動できなかった

ディプロドクスやアルゼンチノサウルスなど、竜脚類は本当に巨大で体重も非常に重いものが多いとされています。

そのため、その巨体を持ちあげてエサを探すために移動するのも至難の業だったことが考えられます。

しかし、首が長い状態であれば首だけを動かすだけで移動距離が少ない状態でも餌を食べることが出来たため、少しずつ長く伸ばしていったのではないでしょうか。

加えて、そのように首が長い状態となり巨体となったおかげで肉食恐竜に襲われる心配もなくなったとされており、それがまた竜脚類の首が長くなった理由になったのではないかと思われます。

仮説として、首が長いことが異性に対するアピールともなった可能性もあるとされており、草食恐竜たちの首が長い理由としてはまだまだ様々なことが考えられると言えるでしょう。

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